システムエンジニアの資格
インドや韓国、モンゴル、その他欧米ではIT企業は知識集約的な産業であって、エンジニアとして就職するためには大学で情報工学を専攻し卒業する必要があります。日本の上流工程に相当するポジションに就く者は例外なく、コンピュータサイエンスの基礎やC言語や関数型言語を修得しています。日本では労働集約的な受託開発が中心であり、エンジニアに大学レベルの知識は必要とされていません。システムエンジニアは資格独占業務ではないので、これといった資格がなくても仕事を受けることができるのです。これは、システム開発の顧客は法人であって、個人がシステム開発を発注することがなく、システムエンジニア個人ではなく所属する企業が顧客に対して責任を負うため、あえて資格による規制を導入する必要はなく、民間の自由競争に委ねられているものと考えられます。